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世の中は 左様然らば御尤も そうで御座るか確と存ぜぬ

地域ボランティアの事や地元の雑多な情報、趣味の話など、気の向くままにボソボソと・・・

自分が嫌い

野宿者の安否(生存)確認をする為の、夜回りボランティアというのをやっていた。
だんだんしんどくなって、やめた。
体がしんどかった訳じゃない。
気持ちがしんどくなってしまった。

野宿生活を送っている人にも、それこそ千差万別の諸事情と言うものがある。
こちらが推し量ることの出来ないような、諸事情がある。
それはわかる。

価値観とか人生観とか、そのモノサシだって人それぞれだ。
それもわかる。

しかし、安月給でヒイヒイ言いながら勤めているわが身としては、
「もうちょっと頑張れヨォ」
と言いたくなってしまう人がいるのも事実。

どうやっても這い上がれなくて、もうどうしようもないという人もいる。
かたや、少し頑張りの足りない人もいる。
こちら側から、どうしようもない人と頑張ってない人に、線を引く訳にも行かない。

そうやって、しっくり来ないものを感じつつ続けていたが、
心の中で舌打ちをして、「もうちょっと頑張れヨォ」と思ってしまう自分にも嫌気がさしてきた。
行くごとに、自分を嫌いになっていった。
そして、夜回りに行くのをやめてしまった。


※野宿者…家があっても訳あって家を出て野宿生活をしている場合もあるので、ホームレスという表現はあえて使わないようにしているのだそうです。