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世の中は 左様然らば御尤も そうで御座るか確と存ぜぬ

地域ボランティアの事や地元の雑多な情報、趣味の話など、気の向くままにボソボソと・・・

子供の心は折れない?

小学生向けのミニバスケットボール教室で、アシスタント・コーチのボランティアをしている。このクラブは高校時代の恩師が競技者の裾野を広げる為にと、地域ボランティアを募って始めたものだった。
二人の娘もお世話になった。そのお陰で(?)、今ではボクがコーチのお手伝いをして、恩返しさせてもらっている。

普及、親睦、強化、これらがミニバスの基本理念といって良い。
裾野を広げること、交流の輪を広げること、そして人間力を強化してあげること。
ボクはそう理解している。

決して、勝利至上主義に走ってはいけない。
しかしながら、「勝利」という目標は、子供たちにとっても、彼らを支える保護者にとっても、そしてコーチにとっても、動機付けの大きな起爆剤たり得る。

「勝利」を目標にせずして、成長を望むのは難しい。
だが敗れる時だって多々あり、それ以前に勝負に参加する事すら出来ない子供も出てくる。
勝負に拘るあまりに、どんどんヒートアップしてしまうケースもあるだろう。

年配のコーチが指導するチームも多い。
彼らの多くはかつて一流のプレイヤーで、受けてきた指導はスポ根モノの厳しい指導だ。
褒められることなど滅多になく、理不尽に殴られ、ただひたすらに叱られ怒鳴られる。
学校の教師も、家庭の父親も、男の大人は皆そうだった。
ボクもそうやって、父親に殴られ、先生に殴られ、育った。

対外試合に出かけた時など、流石に今どき殴るコーチはいないが、不適切な指導をしているシーンを見る事もある。
諭せば通じないものかと、心が痛む。
コーチがアツくなっているのは、愛情の裏返しなのだということも分かっている。
分かっているだけに、なおのこと、心が痛い。

ボクは弱い人間だ。
弱いだけに、他人の痛みも分かるつもりでいる。
弱さを知る者として、それを強みとした指導を心掛けたい。


※ミニバスケットボール
小学生のバスケットボール競技を、ミニバスケットボールと言います。
成人のそれと、ルールが若干異なり、ゴールリングも低く、ボールも2回り小さく、子供向けに配慮されています。

※日本ミニバスケットボール連盟の提唱する基本精神
 ・友情
 ・ほほえみ
 ・フェアプレイ