世の中は 左様然らば御尤も そうで御座るか確と存ぜぬ

地域ボランティアの事や地元の雑多な情報、趣味の話など、気の向くままにボソボソと・・・

アキレス腱断裂の経過

6.27 腱断裂
アキレス腱を蹴られた様な衝撃と「バツンッ」という鈍い音。即座に切れたと分かった。しかし、足は少し動いたので、部分的に繋がっているのかと思いきや、先生からは「オールオアナッシングですよ」のつれない言葉。後からネットで調べて分かったが、回りの筋肉の力で多少は動くのだそうだ。
切れて直ぐ、保冷剤をタオルで巻き付けてガンガンに冷やしたお陰で、その後全く痛まなかった。

6.27~ 保存療法<ギプス固定>
足が宙に浮く状態で腰掛け、つま先が下がった状態(つま先立ち)でギプス固定。
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全く歩くことは出来ないので、生まれて初めての松葉杖生活となった。不便だ。本当に不便だった。

ギプスと言えば石膏と思っていたが、最近は水硬性樹脂を含んだグラスファイバー製のものとなっている。水にぬらした後、巻くと直ぐに固まる。おぉ、恐るべし、科学の進歩。(恐れる必要はないか…)
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プラスチックギプスと言うらしい。

ギプスを巻いた翌日、足がパンパンに腫れた。締め上げられる痛みに耐え切れず、直ぐに病院へ。
先生「じゃあ、カツを入れましょう」
活?
ギプスに気合でも入れるのかと思っていたら(…んなアホな)、ギプス用のカッターで上から下までばっさり切っちゃった。
あぁ~、「割」ね。割れ目を入れる事ね。

2週間後 ギプス巻き直し
もう少しアキレス腱が伸びるように角度をつけて、ギプスを巻き直す。
ギプスカッターはもの凄い音がするのだが、ブレード部分が回転する訳ではなく、振動による摩擦で硬いものだけを切るので、皮膚や筋肉は切れない。
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とは言え見た目は電動ノコか何かで切られるような感じなので、これは小さい子供などにとっては恐怖だろうナァ。
(ボクはいい歳をした大人だが、やっぱり恐怖を感じたゾ)

4週間後 ギプスから装具へ
固定する事だけが目的だったギプスからようやく開放され、歩くことも出来るアキレス腱装具に切り替わった。
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この装具は、かかとの高さと足の角度が調節出来る代物で、かかとは1cm・2cm・4cmの3つのピースがあり、これで7cm~1cmまで1cm刻みで調節出来るようになっている。
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ギプスを外して分かったのだが、足首は腫れて2cm以上太くなり、ふくらはぎは筋肉が落ちて3cm近く痩せてしまい、サリーちゃんの足状態。
それと、洗っても洗っても患部から腐った納豆のような臭いが…
どうやら皮膚の内側に臭いの元があるようだ。断裂部に、きっと膿みのようなものが溜まっているのだろう。

10週間後 装具を外す
本当は9週間で外す予定だったのだが、中国出張が入ってしまったので無理をするのを止めた。
それと、装具は金属探知機に反応するだろうから、セキュリティゲートでの係員の応対が見てみたかったし…
関西空港の係員さんは、もの凄く親切で優しかった。
「外しましょうか?」と言ったのだが、「いえいえ、結構ですよ」と、面倒臭いボディチェックをしてくれた。
浦東空港(上海)の係員さんは、無愛想で横柄だった。本当に面倒臭そうに応対された。

理学療法士さんのリハビリでは、温水で10分間暖めた後、10分間ほどのストレッチをしてもらう。縮んだ腱と筋肉を伸ばすのはとっても気持ち良い(心地良い痛みというのかな)。しかし、血行が悪くなり固まってしまった筋肉をほぐされる時は、悲鳴を上げるほど 痛い。(悲鳴上げてるけど…)

自分で出来るリハビリは、気がついたら以下のような事をしている。
・つま先立ちの練習(まだ殆ど力がないので、座ったままなどで)
・かかと上げとつま先上げを繰り返す(座ったままで)
・階段の上り下り
・アキレス腱伸ばし
・足の指で、グー、チョキ、パー などなど

あまりやりすぎると、夜になって腫れが酷いので、程々にしている。
かと言って動かさないでいると、血行不良でこれまた脚が浮腫む。
無理のない程度に、適度に…