世の中は 左様然らば御尤も そうで御座るか確と存ぜぬ

地域ボランティアの事や地元の雑多な情報、趣味の話など、気の向くままにボソボソと・・・

この町の幸せ

首都圏が住みにくいという話を良く聞く。
道路が混む、駅が混む、商業施設が混む…要するに、何処へ行っても人が多い。物価が高い。緑がない、自然が少ない。空気が汚れている。騒音が酷い。水が不味い。ゴミが多い。などなど
首都圏に限らず、大都市にはもれなく付いて来そうな問題ばかりだ。

こちらは、港町・神戸のベッドタウン、裏六甲と呼ばれる地域に住んでいる。
郊外でも市街地に最も近いエリアなので、意外と便利である。

市街地までの距離は、道なりで15km程度。直線距離なら10kmほどだと思う。
電車での通勤だと、40~50分。車でも(道路が混むので)同程度。
小生はバイクで通勤している。
有料道路を使えば、25~30分ほど。料金は、小型自動二輪なら軽車両扱いなので なんと50円だ。
(ちなみに車は600円。高すぎて車で通る気にはなれない)

車で10分も走らないうちに、田園風景の中に身を置く事が出来る。
15分ほど走れば山の中に行く事ができ、満天の星空を堪能できる。

市街地から離れているので、道路の混雑もマシだし、駐車場なども低料金だ。

山あいの町なので、自然に囲まれて緑が多く、空気は美味い。
夜は本当に静かで、夏には虫の声、朝は小鳥のさえずりが耳を楽しませてくれる。

六甲山に登れば、1000万ドルの夜景を満喫出来るし、
15分ほどで波止場から海を眺める事も出来る。

 

良い事ばかり書いたが、ベッドタウンなので通勤ラッシュ時には電車も道路も混雑する。
人口が増えたので水源が淀川からの取水に変わり、水は不味くなった。
山は削られ、マンションや戸建住宅地に変わって、緑も随分減った。
暴走車のクラクションが、近辺一帯に不快感を撒き散らす夜もある。
ゴミにたかるカラスは何処も同じで、時折ゴミが散乱している事だってある。

結局、同じ状況であっても受け止め方如何によって、評価は良くも悪くもなる。

それでもやっぱり、私はこの町に住める幸せを ひしひしと感じる。
良い町だと思う。